以前書いた記事「鼻毛がムズムズして困る僕がおすすめしたい対策3つ」が思ったよりたくさんの人に読んでいただいております。ということはみんな、多かれ少なかれ鼻毛には悩んでいるんですねぇ。
自分が思ったままに書いた記事でしたが、なんだか悩みを共有できたみたいで嬉しくなってしまいました。
調子に乗った僕は、「鼻毛を抜く」という点に絞って少し掘り下げてみることにしました。
鼻毛を抜くメリット、デメリット
先に断っておきますが、基本的に僕は鼻毛は切る派です。それは前回の記事でもお話した通り。それでも、ついつい抜いてしまうことも少なくありません。
ソファーでぼーっとしているときに鼻を触って、指に触れた鼻毛をプチっと…。
ブログを書きながら、鼻をイジイジしてプチっと…。
洗面台で鏡を見ていたら、1本だけ目立っていた鼻毛をプチっと…。
なぜ「切る派」の僕でも鼻毛を抜きたくなってしまうのか。こればっかりはそこに鼻毛があるから…としかいえない気がしますが、無理やり掘り下げてみます。
鼻毛を抜くことにはメリットとデメリットがあるんです。
メリットその1:生えてくるまで時間が長い
鼻毛を抜くと、基本的に鼻毛は根元(毛根)から抜けます。ということは、鼻毛を切った時よりも、気になる長さになるまでの時間が必然的に長くなることになります。
ハサミで切るとどうしても毛の途中から切ることになりますし、そこからすぐに伸び始めます。
次にケアするまでの時間が長くなる=小まめにケアしなくていい、という点では、抜くほうに利点がありますね。
メリットその2:気持ちいい
鼻毛、きれいに抜けると気持ちいですよね?
ちょ、こんな長いの、お前、どこに隠れてたんだよ〜
みたいなこともありますよね?笑
これが地味に気持ちいいような気がしています。
そして、もちろん鼻毛を抜くと痛みがあるんですが、それも含めて気持ちいいような気がしています。
ついつい鼻毛をいじってプチっと抜いてしまうのは、無意識に気持ちいいからなんじゃないかと思っているんですよね。僕の場合、ヒゲもこれに当てはまっているんじゃないかな。
あまり人様にお見せするものではもちろんないので、人前で鼻毛とかヒゲとかをプチプチ抜かないように気をつけています。
デメリットその1:雑菌が入る可能性
鼻毛を抜くことのデメリットって、考えてみたんですが意外とないような気がします。
もちろん、周りの人を不快な気分にさせることはあるので、見た目としてはかなりよくありません。
ですが、それは人前でやらなければいいだけのこと。デメリットというほどではないかもしれません。
しかし、唯一にして最大のデメリットがこれ。
抜いた毛穴から雑菌が入ること。
鼻の穴の中って、湿気とか汚れた空気とかの影響で、雑菌が繁殖するにはいい環境なんです。そこに、鼻毛をプチっと抜いてしまって毛穴が広がると、菌が入り込んで炎症や化膿を引き起こす可能性があります。
これ、僕はよくやるんですが、なんか鼻の中が痛いな〜できものができている気がするな〜と思った時、思い返すとその少し前に鼻毛を抜いているんですね。それによって鼻の中で炎症が起きて腫れるという感じです。
鼻をかむときや洗顔をする時に触れると痛いので、かなりのストレスです。
重症化してしまうことは少ないと思いますが、菌が入って炎症を起こしているのは間違い無いですから、良いことのはずがありません。鼻は脳に近いので菌が入るのは良くないという話もありますし。
抜くときはくれぐれも、清潔な指、清潔な道具、そして清潔な鼻の穴を意識しなくてはいけません。
鼻毛を抜く方法
鼻毛を抜くとき、正しい方法というのはあるんでしょうか。
すでに指摘したように、衛生的な面、そして見た目的な面から、指で抜くのはご法度です。僕ももうやめたいのです。
基本的には「切る派」なんですが、正しく抜く方法を検討してみます。
ピンセットで抜く
ピンセットを正しく使えば、少ないダメージで鼻毛を抜くことができます。もちろん、ピンセットは清潔な状態であることが条件です。
清潔なピンセットでも、ピンセットの先で鼻の穴の中を傷つけてしまうと、そこから雑菌が入りこんでしまうので注意が必要です。
また、狙った1本以外の毛を一緒に掴んで引っ張ってしまうと、変な角度で鼻毛が抜けてしまいます。このとき、痛いのはもちろんなんですが、毛穴が変に引っ張られて傷つく可能性があります。
明るいところで1本ずつ抜いていくようにしましょう。
ブラジリアンワックスで抜く
前回の記事でも少し触れましたが、ブラジリアンワックスを使って一気に抜いてしまうという方法があります。
この方法のメリットは、一気にブチっと抜ける爽快感と、たまーにやればいいという手軽さでしょう。
そしてデメリットとしては、やはり痛み。ただ、めちゃくちゃ痛そうに思えますが、抜ける本数が多くて痛みが分散するせいか、思ったほど痛くはありません。ま、一瞬ですしね。
あとは一度にたくさんの毛穴を刺激してしまうので、そこから雑菌が入りこむリスクはあります。
ゴッソで鼻毛ごっそり
アマゾン等で手に入るGOSSO(ゴッソ)は、このジャンルだとかなり人気商品。ネットメディアやYouTuberの間でよく取り上げられていて、動画もたくさんあります。
使用感や痛みの感じなど、使う前に参考にしてみましょう。
まずは有名なヒカキンさん。
女性でもやってますね。
動画のお二人とも、鼻毛をブチっとぬいた痛みはあるんでしょうけど、それよりも抜けた鼻毛に感動(?)して意識がそっちに行っているのがおもしろいですね(笑)
鼻毛にも永久脱毛がある
鼻毛も永久脱毛できるって知っていましたか?
脇や足の脱毛をしている脱毛サロンで、鼻毛脱毛をおこなっているところがあるんです。
鼻毛を脱毛できる範囲は、穴の入り口から1センチくらいのところまで。
というのも、鼻毛には人体に入ってくるホコリやウイルスなどをフィルターのように防ぐ役割があるので、全部を脱毛してしまうことには少し問題があるんですね。
それに、鼻の穴の奥は粘膜の部分なので、そこにレーザーなどを当てられないということもあります。
なので、鼻の奥の毛は生えたままになります。
それでも自分で目に見える範囲はツルツルに脱毛してくれるので、ケアの手間はかなり減ってきます。それに、入り口付近に生えている毛がちょろっと見えてしまうという、鼻毛あるあるがなくなるのでおすすめです。
健康や見た目を総合的に考えてみると、奥の方の鼻毛はちゃんと保存して、手前にある部分は永久脱毛してしまうというのがベストかもしれませんね。
ゴリラクリニックで鼻毛脱毛
メンズ専用の脱毛サロンの話にはなりますが、ゴリラクリニックでは鼻毛脱毛を扱っています。いろんな箇所の脱毛を取り扱っているだけあって、施術はもちろん脱毛のプロ。
鼻は粘膜が近いこともあってデリケートな場所ですから、プロにお願いするのもひとつの手ですね。
まとめ:鼻毛を抜く件について
基本的に覚えておいてほしいのが、鼻毛はあった方がいいということ。
あった方がいいんですが、ムズムズ・チクチクしたり見た目の問題があるから、どのように処理して付き合っていこうかというのがこの記事のテーマでした。
僕は「切る派」ですが、今回調べてみて「正しく抜く」のもありだなと感じました。あとはやはり雑菌が入らないように気をつけるのを忘れてはいけません。
鼻毛を抜くなら清く正しくを心がけましょう!
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