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【2019年】プロ野球・交流戦の試合数やルールを整理してみた

エンタメ

普段は戦うことがないセリーグとパリーグの戦いが見られるプロ野球の交流戦が各地で開催されています。

交流戦を楽しみにしている野球ファンって多いと思います。僕もその一人なんですが、1年ぶりの交流戦を見ていると「交流戦ってどういう決まりがあるんだっけ?」とわからなくなることがあります。そこで、交流戦のルールを整理してみることにしました。

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試合数

2019年の「日本生命セ・パ交流戦」の試合数は18となっています。3連戦×6チームと戦い、合計18試合。レギュラーシーズンと同じスケジュールで進み、火~木の3連戦、金~日の3連戦で、3週間行われます。2019年は6月4日(火)~6月23日(日)までとなっています。

ちなみに、2014年までは2連戦×2(ホーム&ビジター)×6チームで、合計24試合が行われていました。
交流戦が始まった2005年と2006年は、3連戦×2(ホーム&ビジター)×6チームで、合計36試合が行われていました。

だんだん減少傾向にあるのは、プレーオフ制度が導入されてスケジュールが厳しくなってきたことが理由にあると言われています。2連戦はどうしても移動がキツくなるとも言われていたので、現在のかたちに落ち着いたのかもしれません。

試合の日程(ホーム・ビジター)

現在の交流戦は、3連戦×6チームの18試合制となっています。そして、3連戦はどちらかのホームでだけ行うことになっていて、ホームチームはビジターでの試合はないことになります。
そして各チーム、ホームで9試合(3チーム)して、ビジターで9試合(3チーム)を行います。

基本的にホームとビジターは1年ごとに入れ替わることなっています。2019年にホームで戦ったチームは、2020年はビジターで戦うことになります。1年ごとに球場が入れ替わるイメージです。

ということは、例えば札幌のファンが札幌ドームでカープの試合を見たい場合、今年(2019年)を逃すと次の機会は再来年(2021年)となってしまいます。来年(2020年)はマツダスタジアムでカープvsファイターズとなります。

ところが、日程と組み合わせの都合で、2年続けてホームで試合をするケースもあります。ヤクルトvsロッテの試合を例にとってみましょう。

  • 2016年 ロッテvsヤクルト(QVCマリン)
  • 2017年 ロッテvsヤクルト(ZOZOマリン)
  • 2018年 ヤクルトvsロッテ(神宮)
  • 2019年 ヤクルトvsロッテ(神宮)

このように、2年続けて同じ球場で同じカードが組まれることもあります。
実はこの記事を書こうと思ったきっかけは、
「あれ?去年、神宮でロッテ戦を見たのに今年も神宮でロッテ戦あるの?」
と思ったからなんですよね。

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順位(優勝)決定方法

優勝チームは勝率で決まり、勝率1位のチームが「最高勝率チーム」となります。2014年までは勝率1位のチームが「交流戦優勝チーム」となっていましたが、現在は「優勝」という言い方はしなくなっています。

歴代の最高勝率は2011年のソフトバンクで、勝率.818でした。複数チームの勝率が並んだ場合は、勝利数(引き分けが少ない方が有利)、直接対決の成績などで決まります。

試合のルール

  • 予告先発あり
  • パリーグのホームではDH制あり
  • 延長は12回で引き分けあり。再試合なし

交流戦のみどころとして、DH制があります。
セリーグのチームがどのようにDHを使うのか、パリーグのチームはDH専門の選手をどのように守らせるのか、など、各チームごとにDHの使い方で頭を使うことになるんですね。

また、普段は打席に立つことがない、パリーグのピッチャーのバッティングが見られるのも楽しいですよね。

プロ野球交流戦のまとめ

交流戦は普段見られないカードが見られるので、個人的にはとても好きです。そしてリーグ間の強さに差があったり、交流戦で失速・加速するチームもあったりして、その後の展開が変わってくることも合ったりするので非常に注目して見ています。

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