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ToKoPo(トコポ)でポイントが貯まる!都営地下鉄ユーザーは知らないと損?

マネー・節約・お得

都営地下鉄に普段から乗っているというあなたにぜひおすすめしたいのが、ToKoPo(トコポ)というポイントサービスです。

SuicaやPASMOといった電子マネーとは違って単純なポイントサービスなので、知名度は正直それほどありません。

でも、電車に乗っているだけでポイントが貯まるので、都営地下鉄ユーザーなら知っていて損はないと思います。
都営地下鉄のヘビーユーザーである僕が、紹介していきたいと思います。

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ToKoPo(トコポ)とは?

都営地下鉄を運営する東京都交通局が提供するポイントサービスです。
東京都交通局が運営していて、ToKoPoの対象となる交通機関は次の通り。

ToKoPoでポイントが貯まる交通機関
  • 都営浅草線
  • 都営三田線
  • 都営新宿線
  • 都営大江戸線
  • 都電荒川線
  • 日暮里・舎人ライナー
  • 都営バス

ToKoPoは記名式のPASMOと紐づけて使う形式なので、Suicaで上記の交通機関を利用してもポイントは貯まりません。

PASMOユーザーにおすすめ

僕は記名式のPASMOを定期券として利用して、通勤に使っています。しかも、PASMOにはクレジットカードからオートチャージができるようにしているので、買い物もPASMOで済ませています。

オートチャージはめちゃくちゃ便利なのでおすすめです。PASMOでオートチャージ機能が使えるクレジットカードのおすすめは?で解説しているので、ぜひ読んでみてください。

僕のように都営地下鉄とPASMOをよく利用するユーザーにはToKoPoの登録がぜひおすすめです。

ポイントの貯まり方は地味ですが、都営地下鉄に乗っていると自然に増えていきます。そしてポイントが貯まると、1ポイント1円として10円単位でPASMOにチャージすることができます

ToKoPoポイントの貯め方

トコポでは、東京都交通局が運営する7つの交通機関に、PASMOを使って乗ることでポイントが貯まります。貯まり方は下の表をご覧ください。

都営地下鉄
日暮里・舎人ライナー都電荒川線
都営バス
1.基本ポイント2ポイント2ポイント
1ポイント0ポイント
2.土休日ボーナス2ポイント2ポイント0ポイント0ポイント
3.乗り継ぎボーナス
2ポイント2ポイント2ポイント2ポイント

基本的に、地下鉄に乗るごとに2ポイントが貰えます。都電では1ポイント。都バスでは貰えません。
地下鉄に乗ったら帰ってこなくてはいけないので、往復で4ポイント貯まるイメージですね。

そして乗ったのが土曜や日曜祝日であれば、ボーナスとして2ポイントがさらに貰えます。こちらは1日につき2ポイントで、乗り降りの回数は関係ありません。

乗り継ぎボーナスというのは、都営地下鉄から都バスへ、日暮里・舎人ライナーから都電荒川線へ、といったように2種類の交通機関を乗り継いだときに貰えます。

注意点

トコポでは、ポイントを貰えるのは定期券の区間外に限られます。たしかに、定期券内で何度も乗り降りしてポイントが貰えてはおかしいですね。

ただ、1駅でも定期券の区間から出ればポイント対象となります。僕が都営地下鉄ユーザーにおすすめしたい理由は、普段乗っている路線であっても、出かけるときなどに区間外に足を伸ばす機会が多いからです。

ポイントの貯まり方の例

例として、自宅と会社が都営地下鉄の沿線上にあるとします。

1週間のうち、平日には2回、会社帰りに自宅とは反対方向の駅まで出かけた。
休日には1回、自宅から会社とは逆の方向に出かけた。

この場合

  • 基本ポイントが12ポイント(3回×往復×2ポイント)
  • 休日ポイントが2ポイント

合計で14ポイント貯まります。

4週間あると56ポイントになります。何も意識しなくても1ヶ月に50円ちょっと増えていく感じです。もちろん、もっと頻繁に出かければそれだけポイントは増えていきます。

実際に僕はこのパターン。自宅も会社も都営地下鉄の沿線にあって、PASMO定期券で移動しています。最寄駅からは定期券で入場しますが、定期区間外に足を伸ばしたときにはPASMOにチャージしてある分から引かれます。

この感じで何も意識することなくトコポを使っていて、自然と月に100円くらい貰っています。

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ToKoPoの入会・登録方法

トコポを利用するには、会員登録をする必要があります。登録方法はWEBと郵送の2通りありますが、ここではWEB登録の方法を説明します。

  • ホームページから登録を行い、郵送で送られてくるポイントカードを受け取る
  • 持っているPASMOとポイントカードを連携
  • 連携させたPASMOを使って対象の交通機関に乗車

登録自体はあまり難しいものではありませんが、少し面倒なのがPASMOとポイントカードを連携させる作業。PASMOとポイントカードを持って、駅に設置してあるポイントチャージ機で登録します。

ポイントチャージ機の設置場所

都営地下鉄の各駅(押上駅、目黒駅、白金台駅、白金高輪駅、新宿線新宿駅は除く)

日暮里・舎人ライナーの日暮里駅、西日暮里駅、熊野前駅

ToKoPoの利用方法・使い方

ポイントチャージ機での登録が済んだら、その後の乗車からポイントが貯まるようになります。トコポはあまり積極的にポイントを貯めにいくようなものではないですが(電車賃が掛かりますしね)、知らない間に少しずつ貯まっていくイメージです。

何ポイント貯まっているかは、駅のポイントチャージ機、トコポのホームページで確認できます。メールアドレスを登録しておけば、月はじめにポイント数を記録したメールを送ってくれるので、貯まったところでPASMOにチャージしましょう。

トコポで貯めたポイントの使い道は、PASMOへのチャージだけといたってシンプル。1ポイント1円として、10円単位でチャージできます。チャージはPASMOとポイントカードを持っていけば、ポイントチャージ機ですることができます。

有効期限は、最新のポイント獲得時にその時点で貯まっている全ポイントの有効期限が、翌年度末までになります。トコポはあまり貯めすぎても意味がないので、数百円になったらチャージしてしまいましょう。

ToKoPo(トコポ)ポイントのまとめ

都営地下鉄に乗ってポイントが貯まるトコポについて解説してきました。都営地下鉄ユーザーの僕にとっては、いつの間にかポイントが貯まって気が付くと100円が貰えるような感じです。

ポイントが貯まりにくいとう点はありますがデメリットはほゼロなので、利用しない手はないと思います。ぜひ検討してみてください。

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